周南にたどり着きました。
長旅の最後の地です。
残すところ、あと2ステージ。
今日もいい天気。
気持ちの良い朝を迎えました。
海の近くを散歩しました。
潮の香りでリフレッシュしました。
さて、今日の日記は…。
佳奈子役の木野しのぶです。
「誰に頼もうかなあ~」と思っていたら、「書くよ!」と立候補してくれました。
ありがとう。(^.^)
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佳奈子役の木野しのぶです!
今回の旅公演もラスト2ステージになりました!
中国ブロック最後の公演は、山口県の周南市文化会館にて。
とっても大きな立派な会場です!緊張するな~(^^;)
会員さんたちと最後の搬入を終え、仕込みをし、自分の化粧前を作り、鏡の前に座ってみました。
なんか、最後なんだなぁと思ったらちょっと淋しくなって、いつもは並べないお守りを全部出して並べてみまし た。
私がぶた好きなので、いろんな人がプレゼントしてくれるのです。
公演時に頂いたものは、全て化粧バックに入れて持ち歩いています。
ただ旅で乗り打ちの時は、出してもすぐにしまわなくてはならないので、
今回もらったものだけ並べていたのですが・・。
ホントに可愛いぶたたち!見てるだけでホッとします。
今日も無事、舞台が務められますように~~!
あ!
ちなみにこれは、私のではありません。
でも、かわいいので写真撮ってみました。
私の息子役の相馬の扇子です!
「くれないの~?」 と言ったら 「あげないよ~」 だって!
ケチ!
でも、いつも舞台裏で扇いでくれるので、助かっています。
ありがとう(^-^)
さあ、ラスト2ステージ頑張るぞ~!
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私がお誕生日にあげたぶたさんもいます。
一緒に買い物している時、しのぶさんが欲しそうに見ていたので「お誕生日に買ってあげるよ」と言うと、めっちゃ喜んでくれました。
300円もしなかったのに…。(^▽^;)
カップに置き物、マグネット…旅中に皆がプレゼントしてくれたぶたさんたちですね…。
こんなにいたのね。(*'ω'*)
相馬の扇子、宮島で買っていました。
「これで、しのぶさんをあおいであげようっと!」
(*^^)v しのぶのために買ってたんですよ!
みんな優しい!大事なお守りたちだね!(*´▽`*)
搬入の時、あらためて思ったのですが…「いっぱい人がいるなあ…」と。
劇団関係だけで、仕込み班は28名。
そこに会員さんのお手伝いの方々が参加して下さるので、搬入はすごい人数なんです。
今日は、珍しく男性が多かったので、力強かったです。
それから、本日もお通しがありました。
毎回本当にありがたいです。お通しって会員さんのご好意なんですよね~!
みんな良い味!どれを食べても美味しかったです。
ありがとうございました!(^O^)
今日の終演後、谷さんが
「打ち上げに出られなかったから、ちょっと挨拶文を書いたんだけど、送るね」
うほ?!\(◎o◎)/びっくり!ありがとうございます。
「ちょっとっていうか、いっぱい書いたよ」
という事で、谷さんからの熱いメッセージです。(^.^)
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15日は、『真砂女』旅公演の打ち上げパーティーがあり ました。
新年会以来の公式な飲み会なので、是非出席したかったのですが、
私は東京に日帰りする用があり、一人だけ出席できませんでした。残念です。
真利子さん、すみませんでした!!!!!
打ち上げの席で皆さんに御挨拶できませんでしたので、 この場をお借りし、御礼を言わせて下さい。
東京生まれの東京育ちで、あらゆる新劇の劇団の舞台を観てきた私ですが、
その存在を知りながらも、劇団朋友さんの舞台は、
15年ほど前に吹替えのお仕事で代表の小島さんと知り合うまでは、何故か御縁がありませんでした。
朋友前身である新人会の、新劇界における歴史を考えれば、必ず一度は観ておかなければならない劇団のひとつだったのに…不勉強ぶり、反省し、今ではサポーターさん並みに朋友さんの舞台を拝見しています。
旅を御一緒 し、小島さんや忠さん、チネさんを筆頭に団結力が強いアットホームな劇団だなあと思う気持ちはますます強くなりました。
とりわけ若い俳優さん達の一途さ、素直さ、真面目な働きっぷりには、ちょっと胸が熱くなるほどです。
今から3年前、文学座時代の師匠・演出の西川さんから柘植役をオファーされた時、
「本当に自分でいいんです か?」と聞き直したのを覚えています。
青年期から中年期までの役だとはいえ最初は20歳台前半設定だし、今までの朋友さんなら柘植のような役は正統派二枚目俳優の方が演るはずで、私では無骨な軍人になりすぎるのではという危惧もあったからです。
しかし、「『女の一生』だからいいんだよ」という西川さんの一言もあり、鈴木真砂女という俳人の辿った一生 を学び、脚本を読み、西川さんの演出意図も理解し、納得しました。
『真砂女』は、とても力強い作品です。
朋友さん版は新劇ですが、柘植のシーンを増やすなど脚本を加筆修正しキャスティングを変え、エンターティメ ント性をさらに高めた商業演劇版を作っても、喜んで下さるお客様は多いことと思います。
西川さんの力なら、真利子さんが主役のまま、何バージョンもの『真砂女』 を作ることができるでしょう。
でも、私は、藤真利子さんという大輪の花を取り囲む、劇団朋友さんの献身と愛情あってこその『真砂女』ではないかと思っているんです。
芝居の世界には「役を生きる」という言葉がありますが 、真砂女を生きる真利子さんの生き生きと輝く姿は、毎回新鮮で、毎回驚かされ、共演者ながら毎回感動を与えられました。
また、真利子さんからは、演技の本質に関する最も大切なことを教えて頂きました。
これからも舞台に立つたび 想い出し、一生の宝とします。
ありがとうございました!
そして、文学座大先輩の本山さん、折りに触れてのアド バイス、そして風呂敷の件、ありがとうございました!
劇団朋友さんにも、感謝、感謝です。 劇団員の方々ほぼ全員が役者としてだけでなく、仕込み ・バラシなど演出部スタッフとしても八面六臂の活躍で 一日中働きづめの中、スタッフの仕事を免除していただ き、舞台だけに集中できる環境を与えて頂いたこと、また休演日には別の仕事で東京を往復することを快く了承 して下さったことなど諸々、ありがとうございます。
唯一の心残りは、私が現在禁酒中の事もあり、朋友の役者さん達とは、飲み会などで芝居の話をする機会を持てなかったことです。
今度一緒に、芝居のこと、演技論について、トコトン語り合いましょう!
それから真砂女を舞台として完成させるために色々と心 を砕いて下さった舞台監督・道場さんをはじめとするス タッフの皆さん、夏川さんと劇団朋友デスクの方々、そしてもちろん演出の西川さんと、脚本の瀬戸口さんにも 、心から御礼を申し上げます。
最後に、何といってもお招き頂きました各地の演劇鑑賞団体の皆様、本当にありがとうございました。
良い旅公演でした!
面白おかしい文章や楽しいエピソードを書けず、シラけさせてしまったらすみません。
私自身は、町歩き・珈琲飲み歩きが趣味の、どちらかと言えば元気さと声の大きさが取り柄の奴なんですが、文章になるとどうも、気真面目さが前面に出てしまい…
千夏さん、バトンタッチし ます。フォローしなくていいから別のネタに行って下さい。どうぞ。
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おっと!どうぞって、突然戻ってきましたね!(゚Д゚)
こちらこそ、ほんわか劇団に新しい風を送ってくださってありがとうございました!
毎日の散歩のお土産(?)、美味しいパンやくだものの差し入れもありがとうございました!
じゃ~、別のネタ…。
今やこれがないと日記を書いた気にならない、『今日のマリモモさん』
今日の題名は「みに しあわせの かっぽうぎ」
お!今日は卯波の女将さんだ~!
東京公演でチーがプレゼントした割烹着の登場です。
場所は卯波のカウンターですね~。(≧◇≦)
はあ~、マリモモさんたちとももうお別れですね…。
寂しいなあ。(;_;)
明日のラストDAYはどんな姿で登場してくれるのでしょう???
(期待してるのは私だけ?!毎日の楽しみになっています)
それから、私事ですが…今日、周南市民劇場の会員さんでもある、養成所時代の同期のお母様が楽屋に来てくださいました。
青年座の津田真澄ちゃんのお母様。(名前出しちゃった!)
たくさんの差し入れもいただきました。明日、観てくださるそうです。
思いがけない訪問者に驚きましたが、真澄ちゃんがお母様に私のことを伝えてくれてたのが嬉しかったです。
「持つべきもんは友だねえ~」ありがとね!!(^▽^)
では、最後に谷さんが送って下さった写真をお見せしま~す!
「江田島旧海軍兵学校の海軍さんキューピー」だそうな。
谷さんが、こんなかわいい写真を撮ってたなんて…!(#^.^#)
明日はいよいよ千秋楽!
平常心で大事に演じます。
では、また明日~!!
Chika